館 カレンダー『北国の小さな物語』作品全集
★1998年 8月★
『夏の水平線』

白い雲が旅ゆくように
果てしなく続く、水平線を目指して行ってみたい。
     ぼくたち二人に何ができるか
―わからない。
だけど
    あのむこうにきっと何かがある。
―そう思うから
今は何も考えないで、行ってみようと思います。