ここは北海道道南、知内町にある湯の里というところ。 近くには大千軒岳があり、 そこを源とする知内川が流れる。 近くには温泉もあって、道南らしくかわいい感じがするところである。 春早い頃の道南の山肌は、ブナの鮮やかな新緑に覆われ ブナの新緑と桜のピンクの対照は何とも絶妙なものとなる。 本州のしっとりとした桜風景と違って ぱっと明るい印象を受けるのはブナの新緑のせいだろう。 北海道南部の春 目が覚めるほど美しい風景との出会いが約束されている。 生きている喜びを全身で感じる季節である。