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【うるう年・2月29日】
今,ぼくたちが使っている「一年」というのは太陽が春分点を出てから再び春分点に帰ってくるのにかかる時間のことで,正確には一年=365.2422日で,通常ぼくたちは一年を365日としているから本当の一年よりぼくたちは一年につき0.2422日ぶん損をしていることになります。一年につき0.2422日損をして,それが4年間たまると0.9688日ぶん損をすることになります。しかし,4年に一度まとめてこの損の分を返してくれます。その返してくれる年のことを閏年といって2月の終わりの日に1日(0.9688日)加えて29日までとします。すると今度はなんだか1日得をしたような気になりますね。2000年は閏年。1日もうけたとしてみなさん何に使いますか?
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