北に白馬あり。 凍てつく朝の湖畔あり。 そこに一筋の道が続く。 けがれのない朝の光が 霜で凍った樹木の間隙から差し込み 雪原は優しくも、無限の世界へと導かれる。 北に白馬あり。 それに角あり。 北の神、北極星を貫き指し、 北斗、カシオペアを従え、時の流れを捉える。 北に白馬あり。 我らに誇りあり。