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函館夜景は北東に展開しており、
太陽や月が画面の中に入り、楽しませてくれる日がある。
満月と函館の夜景を撮るためには
冬至前後の夕刻が良く、雪の街であるという条件も考えれば
一年にチャンスは3回となる。
しかし、この日、満月をどこで撮るべきか僕は大いに悩んだ。
なぜなら、函館に向かう途上の道からでは大気が霞んで見えたからである。
「霞んでいては、綺麗な函館夜景を撮ることができない!」
慶ちゃんもそう考えて、夜景に向かうことには消極的だった。
しかし、僕は次に瞬間、夜景に向かうことを決断した。
「この霞は、この街での話で、函館山の山頂に行けば、霞はないかもしれない」
僕はそう思い、函館山にむかったが、その予想は見事に的中した。
しばらくすると、目もくらむほどの美しい満月が昇ってきた。
雪原の中で、ここぞと思う場所には小さな木があって思った構図で撮れなかったので
撮影の間中、僕の息子の有〜ぽんに木を持ってもらいながら撮影した。
影ながらこうした力が働いて、一枚の作品が仕上がると
なんだか嬉しい。
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