撮影
撮影奮闘記 2009年5月30日 赤道儀&鏡筒の改良2
ファインダークイックリリースFQR-1
それからもう一つ
三脚のクイッククランプ以上にもったいない、ぜいたくだな〜と思いつつも
備えてしまったのが、このファインダーのクイックリリースです。

それまでタカハシ(高橋製作所)の鏡筒のファインダーの脱着には
いちいちLレンチ(工具)が必要で、
これが面倒なために、ほとんどファインダーを使わないで
熟練した導入技術を頼りに、色々な天体を導入してきました。

しかし、上の写真にあるように
ファインダー台座をアリガタアリミゾにすることで
ファインダーの脱着がワンタッチになるわけです。

このことはすでにFCT-100鏡筒には採用していたのですが、
今度はFCT-76にも採用したく、導入したのです。

上の写真にあるFQR-1と書かれたものだけで
7000円以上もするわけで、通常からするとビックリ価格です。

慶ちゃん曰わく「ライカのフードのこと言えないなあ〜」ですって。
本当にそうですね。
FQR-1というのは
ファインダーをワンタッチで取り付けられる
小型のアリガタアリミゾのようなものです。

確かに便利ですが、
いざ買うとなると、高くて辛いものです。
でも、やはり有ると便利です。
三角板の取り付け 未改良部
赤道儀の三脚の中間のところには
上の写真のように、三角板というものを取り付けます。
この三角板は、意外にも大事な働きをしており
赤道儀にとってなくてはならないものです。

しかし、この三角板の設置では
工具はいらないまでも、蝶ナットを3個もねじ込まなければならず
これがすごい面倒なんです。

でも、未だこの部分は未改良のところです。

三角板の役割
1)三脚の強度アップには必需
2)色々なものを置く台となる
3)三脚の開き止め
鏡筒と赤道儀の接続
上の写真は
鏡筒を赤道儀のヘッド部に同架したところですが
この部分はビクセンのアリガタアリミゾを使っています。
ここだけはかなり以前から
このアリガタアリミゾを採用しています。
工具なく、鏡筒を赤道儀に簡単に取り付けることができるので
かなり便利ですが、意外に数となるとかなりの費用がかかっています。
鏡筒をはずしたところで、赤道儀のヘッド部です。
ここをアリミゾにすることで
鏡筒をワンタッチで赤道儀に接続できるようにしています。
この改良はカメラでも行っているもので、
極めて有り難い工夫です。
写真のアリミゾはビクセンのもので、
意外にも精度も良く、しっかりと造られています。
望遠鏡設置を少しでも速くするために

こうした工夫は
設営に時間のかかる望遠鏡の設置を
少しでも速くするための工夫です。

望遠鏡の設置は意外にたいへんなもので
出したり、しまうのに時間がかかります。

これを少しでも速くすることで
チャンスに一秒でも速く対応したり、
移動をスムーズにしたりすることは
欠かせないことであります。

また、設営には工具などが必要だったり
撮影にはリングや別付けのレンズ、部品が必要だったりと
煩雑を極めます。

それなのにその一つでも忘れたり壊したら
たちまち撮影不能に陥ってしまうとても困ったものであります。

こうしたことを限られた予算内で
できるだけ簡素化していく工夫をしていくことは
とても大事なことで、
丘のうえの小さな写真館でも、
普段からこうした努力・工夫を重ねています。
月の拡大撮影のため望遠鏡を使っているところです。
僕はどちらかというと望遠鏡で月を撮るよりも
カメラレンズで月を撮ることを好みます。

それでいつもは
望遠鏡とカメラ三脚数台が入り交じって
月の撮影ではどんちゃん騒ぎになることが多くなります。
5月30日-1
6月3日