館の四季
★ 2006年 到来!★
 2006年5月25日の丘のうえの小さな写真館の様子。

 今年の春のスタートとなる4月には、低温が続いて春の到来は遅れた。感覚的に約十日の春の遅れと感じられたが、それも5月に入ってからの好天続きで、一気に盛り返し、上の写真のように一気に光り輝く季節となった。

 しかも、遅れた分、例年以上に一気に春が吹き出した感が強い。それでなくても、北海道の季節の到来は「次々」と言う表現では足らず、「いっぺんに」というのに、今年はそれが更に縮まって、「突発的に!」と言わんばかりに春が吹き出してきた。

 八重桜満開頃、、鳥たちの声が交互に歌い交わされる。ウグイス、ホトトギス、カッコウ、山鳩、オオジシギさらに、春ゼミの合奏、そして遠くの田からカエルの大合唱である。

そして何より、光が満ち満ちている!!

 ブナの木陰で咲くクリスマスローズ。
旧約聖書、アダムとイブの事で知られる、禁断果実をつける原種リンゴの花。白ではなくピンク色である。
左側が八重桜。右側の緑はリラの木。今年は、リラの花はまだつぼみ。リラは八重桜と同時に花を咲かせることもある。微妙にずれるのはどういう理由なのだろう。
 庭に咲くクリスマスローズの花。
丘のうえの小さな写真館庭には、薄紫のと白いのと2種のクリスマスローズがある。

左手前の若々しい緑は今年出てきたクリスマスローズの新しい葉。

カーランツ、房スグリの花が咲いている。5月25日。ハスカップの花は終わってしまった。
レモンバームの株も出始めはこんもりと可愛い。葉を指でもむと、レモンの香りがする。
姫りんごの花も満開である。
2006年春の丘のうえの小さな写真館の様子。