写真教室2
●ピントの合う範囲の目安
絞りの大きさでピントの合う範囲が違うことは先ページで述べました。では、そのおおよその目安をどこでつけるかというと、レンズの外観に目盛りがあるので、これを利用します。
上の写真を見て下さい。絞りをF4に絞ると、その目盛りから∞〜約5mまでピントが合うと読みとれます。
同様にして、
絞りF11の場合には、1.5m〜∞までピントが合うようになります。
更に、F22まで絞ると0.8mから∞までピントが合うようになります。しかし、このことはもっとよく考えると、このレンズには、F22までしかついていないので、これ以上深い被写界深度を得ることはできないということを意味しています。つまり、∞までピントを出したい場合には、近くは0.8mまでしかピントが来ないことになります。
 次に、同じ絞り値で焦点距離の違う場合を考えてみます。
同じ絞りで焦点距離の違うレンズの場合 35mm(広角)と90mm(中望遠)を比較する。
焦点距離90mmの場合には、例え絞りをF22まで絞っても、上の写真を見ると∞からせいぜい5mまでしかピントがあいません。

先ほど35mmの焦点距離のレンズの場合、絞りをF22まで絞ると0.8mまでピントが来ましたが、90mレンズでは5mまでしかピントが来ません。
つまり、同じ絞りでも焦点距離が違うとピントの合う範囲が変わるのです。

それで、レンズ毎にピントの合う範囲を示す目盛りがついているのです。

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