過去の撮影機材
エルマーR180mmf4
素朴なこの形状に僕は惚れました。
この古き良き時代のライツのレンズを使って
撮影できることはとても幸せなことだと思う。
でも…
レンズは限りなく透明です。
R7との組み合わせは軽量で軽快です。
こんな気軽な組み合わせもたまにはいいものです。
ライカLEICA エルマー180mmf4

見た目に惚れて買ったエルマー180mmf4。
でも、これで180mmは4本目になります。
これはどう考えても、ばかげている。
それは十分わかっていました。
でも、我慢できずに買ったのですが…

その想いの側面には
こんな軽量でコンパクトなら、大雪山の撮影にもって行けば最高だとか
R7と組み合わせた感じが気軽で、いいなあ、とか思いました。
そういつだって、気を張ってばかりの撮影は嫌になることもあります。

実際に持ってみますと、
これが本当に軽いのです。
しかも、この素朴な筒状レンズの形状に惚れています。
本当に手持ちで気軽に撮れそうです。
しかも、ライカのレンズなら…という信頼感もあって。

実際に撮ってみますと、そうそうたる面々がそろった
ライカの180mmの中にあっては、
確かに解像力が悪い…。

大雪などの撮影では
樹海などを撮ることが多いだろうから
このレンズでは少し役不足。
そのことは使ってみてすぐにわかりました。

でも、可愛い。

しかし、この4本目の可愛い180mmは
すぐ僕の手元からなくなりました。

でも、ライカの古い時代のレンズのこの素朴さが僕は本当に好きです。
ずっとこのまま時間が止まっていてほしいって
思うほどです。