撮影機材
エルマリートR28mmf2.8
エルマリートR28mm

丘のうえの小さな写真館で使っているエルマリートR28mmは
上の写真にある現行のフィルター径がE55のタイプです。

これに対し、慶ちゃん(妻)が旧タイプ、すなわちフィルター径が48φのものを使い
僕の予備として備えています。

僕が使うこの新型のエルマリートR28mmは、レンズ中央に太いレンズを使用し
このレンズに対称形レンズと同じ役割を担わせることで、
かのライカに「レンズ設計上でできることは全てやった」と
言わしめるほどのレンズです


以前、妻の比較的新しい頃の旧型の28mmと画質を比較したことがありました。
するとやはり新型の28mmの画質は旧型のそれとは比較にならないほど改善されていました。
コントラストは高くなり、解像力も高くなっていました。

ちょうどその時バリオエルマリートR28-90mmf2.8-4.5ASPH.とも比較しましたが
このレンズもコントラストが良くて、なかなかのものでしたが
像の美しさ、階調があるという点では新型28mmはやはり優秀でした。

また、バリオエルマリートR21-35mmf3.5-4.ASPH.とも比べましたが
こちらはコントラストも少なくふわ〜っときます。

そういうわけで、R型ライカの28mm域ではこの新型の28mmの画質の高さ
そしてコントラストと解像力と階調のバランスはトップだと思います。

28mmのそれも単なるf2.8のこのちっぽけなレンズの鏡胴の中に
ライカは何を詰め込んだのでしょうか。
やれるだけのことはやった。」

そのことで、30年も作り続けてきた旧型の性能を遙かに凌駕した、
と言っていいと思います。
エルマリートR28mm作例
 ◆写真ポストカード 川シリーズより『憩いの水辺』

この作例でも感じられますが、
シャープと言うよりも、光が滲んだようにしっとりと写り
この場所の光り輝く印象が陶酔的に撮れています。
写真ポストカード 川シリーズより『雪の渓谷』

この作例でもシャープ感よりも
どちらかというとしっとり感が強調され、
岩に降り積もった雪の柔らかさが強調された写真になりました。
写真ポストカード 川シリーズより『憩いの水辺』

同じく写真ポストカードの川シリーズからですが、
これもエルマリートR28mmでの撮影です。
この作例でもやはりシャープ感はなく
どちらかというとこのレンズ独特の色合いと柔らかな雰囲気が
深谷に茂るブナの緑の柔らかさと川霧の涼しさを味合わせてくれています。