旅のテクニック
 道具類
食器類はもっぱらステンレスのものが多い。特に上の写真前にあるご飯を盛った器は、ステンレスの二重構造になった器で、持つところが全くないにも関わらず、熱い冷たいが持つ手に伝わるらず、しかも汚れなども拭きやすい構造になっており、何度使っても重宝なものである。
ステンレスの二重構造になった器。持つところがなく、つるりとしているにもかかわらず、どんなに熱いみそ汁を入れても、あったかご飯を入れても持つ手は熱いと感じない。
可愛いお魚の形をしたまな板。ナイフは800円程度の貝印のナイフを使う。ポイントは横開きのさやが付いていることで、タテのさやに収めるタイプでないために、汚れなどが付着しにくく、切れ味がずいぶんと長持ちする。
 貝印のナイフ。さやが横開きのために、ナイフの汚れや水分がさやの中に入っても、簡単にふき取れ、その結果、ずいぶんと切れ味が長持ちし、800円とは思えない完成度を感じる。

2重構造になったステンのお椀の他にも、上の写真のような折り畳み式のとっての付いた器も使う。これはチタンでできていて、非常に薄く、軽量で、丈夫なので大雪山などの山岳へアプローチするときなどにも使用する。
 上記の写真では、夕飯のデザートとして自家製のハスカップの酒漬を加えたヨーグルトをもったところ。旅先ではこうしたデザートや果物を多くとるように心がけることも大切なことである。
 夜遅くに明るくはない車内で食べるデザートのヨーグルト。せめてもう少し明るいと良いのですが。