館 写真ポストカードの世界
【写真ポストカード宛名面デザイン】
■写真ポストカードのメリット
 写真ポストカードは写真の印画紙と紙を貼り合わせて制作します。そのため、絵柄面には写真の光沢紙を用いますが、貼り合わせる紙は筆記用具に合わせて書きやすい紙を選べるというメリットがあります。

■貼り合わせる紙はケント「花紋」の四六判180kgを使用

 そこで、丘のうえの小さな写真館では貼り合わせの紙にはケントの「花紋」の180kgの紙を使用しました。
この紙は、青白いケント紙が多い中にあって、白にかすかに黄色の入った紙であることと、インクの滲みと適度な浸透性とがうまく調和されていると考えたからです。

■「花紋」の色は純白にかすかに黄色の入った紙の色

 また、純白にかすかに黄色の入った「花紋」を用いた理由として黄色い色は人間の目に優しいからです。このことは、写真用の高級イーゼルなどが濃い黄色に着色されていることなどからも理解できます。

■紙の厚みはポストカード全体のひのりに影響

 また、紙の厚みはポストカード全体の「ひのり」に大きな影響があります。この「ひのり」をできるだけ小さくするために、適切な「紙の厚み」並びに「紙目」を選択していますので、写真ポストカードは強い弾力があります。

■「Post Card」のフォントにはmetroのイタリックを使用

 また、ポストカードの上中央にデザインした「Post Card」にはmetroのイタリック体10ptを使用。

■できる限り宛名面を広く、自由な使用方法を確保

 また、右隅には丘のうえの小さな写真館とマークをデザインしていますが、どちらも限界まで隅に寄せて、可能な限りメッセージを書く邪魔にならないように配慮しています。
 また、切手貼り付け欄や郵便番号枠などをデザインしないことで、カードを自由に使用できることを目指しています。

 写真ポストカードに使用したmetroのイタリック体。