いつの頃からか 丘のうえに小さないっぽんの木がたっていた。 彼は、目をキラキラと輝かせながら 遠くの夢を見つめていた。 たくさんたくさん歳月が流れ 小さな1本の木は大きな1本は大きな立派な木に成長した。 大きく成長した木はあいかわらず目を輝かせて 変わらぬひとつのつの夢をみつめている。