3月 March1998
   夢を見つめて  

 いつの頃からか
  丘のうえに小さないっぽんの木がたっていた。
    彼は、目をキラキラと輝かせながら
   遠くの夢を見つめていた。
   たくさんたくさん歳月が流れ
小さな1本の木は大きな1本は大きな立派な木に成長した。
  大きく成長した木はあいかわらず目を輝かせて
   変わらぬひとつのつの夢をみつめている。