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旅のテクニック
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LEDのヘッドライト
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最近になって、急速に普及しているのが上の写真にあるLEDのヘッドライト。このLEDのヘッドライトの大きな特徴はあまり電池を必要とせず、長期間電池交換しなくとも使えるというところ。
しかも、手に持つタイプの懐中電灯だと両手が使えないで困ることが非常に多いので、この頭につけるタイプのLEDヘッドライトは僕たちの旅にはなくてはならないものとなっている。
電池は細身の単4電池を3本ほど使う。これでしばらく電池交換無しに使えるのだから実に面倒がなく、頼もしい。
ただ、光の色は真っ白で、良い場合もあるが、普段使ってると、その白さが冷たく感じられることもあり、嫌と思うこともある。
しかし、今のところ、車内のライトはほとんどがハロゲン球なので、その暖かな光とあいまって、今のところ光の色については満足の範囲に入っている。
上の写真にあるLEDヘッドライトは一個のハロゲンランプを、6個のLEDが取り囲んだ形式になっている。すなわち中央のランプがハロゲンで、このハロゲン球を使うとアッという間に電池がなくなるので、ぼくは一度も使ったことがない。
また、本体にはスイッチが1つついているだけのシンプルな構造で、このスイッチ1つで、明るさの切り替えや、ハロゲンの点灯の操作を行っている。
有〜ぽんにヘッドライトをつけてもらった。
LEDヘッドライトの使用例。ここは奈良県野迫川町。
LEDヘッドライトはこのように炊事にもなくてはならないものになっているが、それだけに留まらず、夜の車内で夕飯を食べるときなどに、車内の壁にぶら下げて、食べるところをライトアップして、できるだけ明るくして食べる工夫もしている。
今までは、車のシガレットソケットから電源をとる蛍光灯を使っていたが、今ではすっかりこのLEDヘッドライトをぶら下げるやり方に変えた。
すなわち、もっていけるものに制限のある旅先では、一つのものを色々な用途に応用できることが大切であり、このLEDヘッドライトは多方面に応用の利く、重宝なものになっている。
無論、想像できると思うが、夜の撮影にもこのLEDヘッドライトと下の写真にあるストップウオッチは必需品で、これを自由に使えるようになってから、夜の撮影があまり苦にはならなくなった。
左の写真にあるストップウオッチは夜の撮影には欠かせない。
今まで月明かり程度、すなわち5分程度あるいはひどいときには10分までの露出時間であれば、ぼくはいつも口で数えていた。
すなわち、露出5分を必要とする場合には、
1,2,3,4,5,6,7,8,9…と口の中で300まで数えるようなことをしていたのである。
こうして長時間数ばかり数えているのは、苦しいことだったので、こうしたストップウオッチはなんとも有り難いことなのである。
慶ちゃんなどは「数を数えるのは時計が一番得意とするところ。それは時計に任せた方がいい」と言う。
そう、もっと早く導入するべきであったと後悔である。
ストップウオッチ