館 環境への想い
★塩素入りの水を飲んではいけない!
 丘のうえの小さな写真館の近くに湧く横津岳(1200m)の湧水。味がなく、のどごしは抜群である!
 日本の大部分の水道水には塩素が混入されている。そうしなければ、水道水として供給できないという法律がある。従って、水道水を飲むということは、塩素を毎日飲むことに等しい。
 都市部で、塩素によって大腸菌を殺すという名目はわかる。しかし、日本各地、どの地域にも同じ塩素濃度を適用するのは間違っている。大腸菌の発生の少ないであろう地域はその地域に合わせた塩素濃度を決めるべきであるが、実際には画一的な基準しかない。
 昨今、各方面で健康の大事さが強調される。その中で、塩素の本人の健康や生殖細胞への悪影響などが報告されている。しかし、塩素が直接的な健康被害をもたらさないばかりに、塩素の罪は問われることはない。病気になる原因を特定できないばかりに、塩素は大きな顔をして純水の中に混入されて、水道水として供給され続けている。
  

 ここで、僕が言いたいことは、可能な限り健康を害する可能性のある塩素水を日常生活の中で体の中に取り込むべきではないということである。
 例え、本人の健康そのものに影響がないとしても、本人が創り出すであろう子孫への悪影響は無視できるであろうか?こうした未来への懸念を常に持って、命の継続と自分の存在を意識すべきと、僕は考える。

 だが、全ての人が丘のうえの小さな写真館のように湧き水を汲み置きして、飲料水として利用できる環境にあるとは思えない。しかし、いかなる状況にあっても、全力を挙げて塩素から生活を守るべきであるので、自分ができる最大限の努力を払って、塩素水を遠ざけ、体の中に純粋なる水を循環させてほしい!がんばって下さい!

★温水の運搬による塩素水からの防御
 朝でかける前に、やかんに汲み置いた純水を入れ、沸騰させて背後にあるポットに入れて持っていけば、一日中温水に困らず、ジュースやコーヒーお茶などに無駄な支払いをせずにすますことができる。
 この方法は、塩素入りの水によって加工された缶ジュース類などからの防御法でもあり、経費節減でもあり、ゴミの低減にも大いに役に立つ。ポットがじゃまになると思うかもしれないが、一度その有り難さを実感した人は、ポットがオアシスに見えてくるだろう。ポットは心強い存在なのだ!
 僕のように、郊外回りの車での仕事が多い者は、写真にあるガソリンコンロまで携行している。これと水さえあれば、どこでも温水をを作り出すことができ、なんでも温かい飲み物を得ることができる!
 ちなみに、この方法を拾得した僕たちは、ここ10年、塩素入りのジュース類にお金を支払ったことがない。どれほどのお金とゴミの節減、塩素からの防御を成し遂げているか、その恩恵は計り知れない。
 もし、ポットを選ぶとしたら、是非広口タイプのものをお勧めしたい。これは湯を入れやすいし、洗いやすいからである。
また、中栓はゴムのパッキンが弱ってくることが多いので、中栓だけを後で買えるメーカーのものにしておいた方がよい。中栓を換えるだけで、性能的に新品によみがえった感覚がする。
★携帯用お茶袋
 屋外で、お茶、特に番茶を飲むことは健康によい。塩素からの防御だけではなく、砂糖などの甘味料や刺激の強い飲み物からの感覚麻痺を避けることができるだろう。
 そういう意味でも即席番茶の作成技術を習得すると、大いに助かることがある。番茶はできるだけ無農薬の高級品がよい。味が違うからである。
上のような、携帯用の紙パックが市販されているので、これを利用する。スーパーやホームセンターで簡単に手に入る。
後は、ちょっとひっくり返して、ふたをする。これで出来上がり。あとはポットの熱いお湯を注ぐのみ。
この中に、好みの分量の番茶を入れる。
 今まで、塩素から身を守る基礎を述べてきました。これをきっかけに自分流にアレンジして、是非とも自分のため子孫のために塩素が体内を循環しないように努力してみて下さい!がんばって!