撮影機材 ハッセルブラッド・Hasselblad
マクロプラナーMakro Planar CF120mmf4
マクロプラナーMakro Planar CF120mmf4

ハッセルブラッドの場合、
プラナーは80mmと100mmと
これにマクロプラナー120mmf4とベローズ専用のマクロプラナー135mmを加えて
全部で4本のプラナーレンズがあります。

僕はまずボデーについてきた80mmをまず揃えて
次にこのマクロプラナー120mmを揃えます。
しかし、長野県で信濃川を写していたとき
焦点距離の関係で120mmだと長すぎて、100mmの必要に迫られて
プラナー100mmまで何とか揃えようとしました。

このマクロプラナー120mmは
使う前にマミヤM645のA120mmf4Nというマクロレンズと比較したんですが、
その解像力や後にわかってくる階調の良さが魅力で

確かに∞域では解像力などが乱れると思いますが
MTF曲線が示すほど悪さを感じません。

僕の場合、このマクロプラナー120mmがボデーに常着していることが多く
そのヘリコイドの感じや重量などが自分好みで
このレンズが各焦点距離の中心になります。

つまり、このレンズでまずのぞいて
これを基準に望遠側へいくのか、広角側へ行くのかを判断することが多いです。

描写は僕の場合、まだこのレンズの最高性能を引き出したことはなく
未だに未知数であります。

でも、いつかは、このレンズの真価を知ってみたいと
思っています。