館 過去の撮影機材 マミヤM645 1000s
マミヤM645 1000sが誇るミラーアップ機構
カメラ右側面。右親指でこのミラーアップレバーを反時計回りに45°回転させれば、
ミラーアップできます。
このミラーアップは何度でもやり直しがきくところが最大の魅力。

ハッセルブラッドやマミヤRB67、ペンタックス67、R型ライカなどは
一度ミラーを上げると撮影しないと復元しないので、
この何度でもやり直しがきくマミヤM645 1000s のミラーアップ機構はすばらしい!
写そうと思って、ミラーを上げたあと、やっぱり写すのを中止しようとしても、
ハッセルやマミヤRB67ペンタックス67、R型ライカなどは中止できないのですが、
このマミヤM645 1000sはそれが何度でもできるのです。
しかも、このミラーアップレバーの一はちょうど良いところにあって、
操作性も操作感覚も非常に良くできています。
これがミラーアップした状態。
中判カメラで風景を撮影する場合このミラーアップ機構は必需品で、
マミヤM645ではもちろんのこと、ハッセルやペンタックス67でも必需品である。
僕は動体の撮影をしない限り、ほぼ100%ミラーアップして撮影します。
だから、今までこのミラーアップレバーは10万回以上回転させてきたわけですが、
壊れたことは一度もありませんでした。