丘
の
う
え
の
小
さ
な
写
真
館
旅の空の下から
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大雪山の旅 アライテントと共に
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忠別岳避難小屋のテント地に泊まる。ここは、大雪山の中でも人里から一番遠く、石狩川の源頭の地である。
日本の中で、僕が知る最も神聖な領域である。
上の写真にある、アライテントは可能な限り小さく、美しく、強く造られたテントで、このような奥深い地で僕たちに一夜の眠りを与えてくれる。
重さも1kg程しかなく、このテントで大人二人が寝られ、そのおかげで食料をたくさん持っていけるので、大雪山の上で7泊は確実に旅ゆける。
慶ちゃんが顔を出した。慶ちゃんと比べて、テントの大きさを見てほしい。
ここは、白雲岳避難小屋の前のキャンプ指定地。我らがアライテントが一番小さい。
しかし、さすが、平地のキャンプ場のように城のようなテントを設営している人はここにはいない。
テントから出て、くつろぐ慶ちゃん。