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新しくなった餌台。こんな餌台でも、冬の野鳥たちにとっては貴重な存在になる。
今までは単なる一枚の板だったのだが、これからは赤い屋根がついて、雪に埋もれて餌が見えなくなることも少なくなるだろう。
一見、餌台右下にある緑の茂みがうっとうしく見えるだろうが、これで実はよいのである。
この茂みは、ヤマブキの茂みであり、これが冬になると適度な小鳥たちの隠れ家となり、餌を食べるとき、大きな鳥に襲われても、この茂みが隠れ家として、絶大な役割を果たす。
別にそのことを意識して、ここにこうしたヤマブキの茂みを作ったわけではなく全くの偶然であったが、これも神様のおぼしめしだったのかもしれない。
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