今回は、ライカの実体顕微鏡を買いに来た。上の写真の右に写っている白い顕微鏡がそれである。今から、4年前、ライカの実体顕微鏡はよく見える!と浜野さんがつぶやいたことを、4年間暖めてきて、とうとうこの日が来た。
この日も、僕が「ライカの顕微鏡がどれほどよく見えるのか、わからない!」と言うと、「それじゃあオリンパスと見比べてもらおう!」と言って、オリンパスの実体顕微鏡を持ってきてくれて、見え味の比較をしてくれたりして、買うまでに、4時間ほどの時間を付き合ってくれた。
4年前に比べて、浜野さんはずいぶんと穏やかになって、とても話しやすく、より親切になっておられた。
顕微鏡と言えば、これまでは、一度にたくさん買ってくれる大学が主なお客様だったそうだが、これからは個人の人にもっと顕微鏡の良さをしってもらいたいと話しておられた。そして、それを私の生き甲斐に感じる、と話されておられた。
ただ、今までも浜野さんは多くの個人的な人の影にあって、縁の下の力持ちのような存在であり続け、多くの顕微鏡の愛好者を支え続けている。
従って、もし顕微鏡の道を歩みだしたい!が、しかしなかなかその一歩を踏み出せない人は、まず一度浜野さんを訪ねるのが一番の早道と思います。
|