館の四季
★ 2006年 秋の丘のうえの小さな写真館風景2★
 写真館の基礎を成す壁がコンクリート色であることを嫌って、設立当初から蔦を植えている。お世話になっている札幌農林の伊藤社長から80円で売っていただいた蔦はご覧のように毎年美しく紅葉する。
 ただ他の木よりの早く紅葉する蔦の紅葉は美しく見事なのだが、この紅葉した蔦の葉が散った後が実に寂しいのである。
 秋、庭に咲くシュパリースホップというバラである。近くのホームセンターで何気なく買ってきた安いバラであるが、秋にもご覧のように元気に美しい花を咲かせてくれる。
 寂しくなっていく秋の庭にバラはなくてはならない花であると思う。
 ムラサキシキブの実っこ。これも数年前に、どうしてもほしくて、買ってきた。ムラサキシキブの園芸種であるが、これが実に旺盛な木であり、溝のほんの隙間の土に差していたものが、こんなにも大きく見事になった。
 右上の赤い葉は、先ほどと違う蔦の紅葉である。
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