撮影機材 ハッセルブラッド・Hasselblad
ディスタゴンCF50mmf4FLE
ディスタゴンCF50mmf4FLE

このレンズは札幌の中古専門店で買ったレンズですが
当時、中古でもものすごく高くて
その時開催した写真展の売り上げ全部を投入しないと買えないという
高価なレンズでした。

二人がかりで、何十日もかけて準備して
そして一週間の写真展開催期間びっしり詰めて
そうして上のレンズ一本しか買えないという
写真機材の常識を逸脱した高さ。

確かに、そうした苦労を伴ったものの
このレンズの描写は確かなもので、
色々な場面で大活躍です。

特に函館夜景はこのレンズで撮ることが多く
その驚くべき解像感には、胸がすっとします。

またコントラストも高く、
同じ画角になるライカのズミルックスR35mmf1.4よりも
ずっと色濃いコントラストの高い写りをしてくれます。
申し分のない、最高の広角レンズです。

ディスタゴンCF50mmf4FLE カラー作例 1
青森県 奥入瀬渓流の作品
『ツツジ咲く三乱れの流れ』


ディスタゴンCF50mmf4FLEでの撮影です。
この時は時間があって、ライカのズミルックスR35mmf1.4と同時に撮っていました。

その結果、ディスタゴンCF50mmf4FLEの方が良い結果が出て
ポストカードにもディスタゴンCF50mmf4FLEの方を使いました。
ディスタゴンCF50mmf4FLE カラー作例
丘のうえの小さな写真館のホームグランド
大沼・駒ヶ岳の作品。

これもディスタゴンCF50mmf4FLEでの撮影です。
少し地見目に出ましたが、
格調高い写りをしたという感じです。
東大雪の白樺の小径の作品。

これもディスタゴンCF50mmf4FLEでの撮影です。
実際には6×6判で撮っていますので
もっと空高くまで写っており、
それをトリミングしてポストカードに仕上げています。
この頃、ディスタゴンCF40mmf4FLEは持っておらず
もしかしたら、40mmで撮っていた方が
広さが出たかもしれません。