丘のうえの小さな写真館 撮影機材
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★エルマリートR19mm★
初めて広角レンズの魅力を教えてもらったレンズ |
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エルマリートR19mm
丘のうえの小さな写真館のエルマリートR19mmは新型の方で 残念ながらライツカナダ製の旧型エルマリートR19mmは使ったことがなく ここではコメントすることができません。すみません。 それでこの新型のエルマリートR19mmですが、 とても階調豊かなレンズで、しっとりとした写りで、 初めてこのレンズを使ったときには、 「これ、本当に広角レンズなの?」と驚きました。 それくらい気に入ったレンズで ライカを使いたいと思わせてくれる代表的なレンズです。 ただ、残念なのは、この純正のフードではケラレがでます。 また開放で撮ると、四隅の急激な周辺減光で苦しみます。 もう少し前のレンズを大きくして 周辺光量を保持してほしかったと思うことが度々あります。 ただ、ヘリコイドなどは本当に滑らかで 使っていて本当に気持ちがよいレンズです。 |
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■■■ エルマリートR19mm作例 1 ■■■
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初めてエルマリートR19mmの真価を感じた作品。
この写真は函館の立待岬を完全な逆光で撮ったものですが この写真での雲の部分にしっとりとした階調があり、 フィルムスキャナで取り込んでも、 ぼけたり、乱れたりすることなく、そのままぐんぐんと伸びていきました。 これには正直驚くわけで、本当にこれ35mm判の広角?と思いました。 この作品が初めてエルマリートR19mmに驚いた写真です。 |
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■■■ エルマリートR19mm作例 2 ■■■
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★写真ポストカード シリーズ大沼より『早春の夕暮れ』です。
この写真でもエルマリートR19mmの滑らかな階調を感じさせてくれます。 特にこの写真はフジフィルムのベルビア100Fというひときわ滑らかなフィルムを使っていますので 他と比べてもずいぶんと滑らかです。 富士のフィルムは全体に微粒子でシャープなフィルムが多いのですが ライカと組み合わせて使うと、こうした階調が良い他に 驚くほどシャープな仕上がりをして ああ、中判カメラいらないなあ〜なんて思わせてくれます。 |
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■■■ エルマリートR19mm作例 3 ■■■
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2008年丘のうえの小さな写真館ポストカードより
『冬の五稜郭』という作品です。 実はエルマリートR19mmを買った第一の目的はこの五稜郭を撮るためでした。 それまで僕はライカではエルマリートR24mmしか持っておらず 五稜郭全景を撮ることができなかったのです。 それで長い間このエルマリートR19mmが中古で出るのを待つなど 手に入れるのにかなり苦労しました。 でもその甲斐があって、こうして五稜郭全景の美しい写真を撮ることができ とりあえず大満足でした。 |
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