丘
の
う
え
の
小
さ
な
写
真
館
応援団
山下清春
版画
の世界
-版画生活40年の遍歴より-
この作品も父の名作の一つだろう。
いろはにほへと…と書かれた屏風の前に正座するご婦人。
今までの人生のいろはを、ここにきて静観するご婦人の姿。
父は写真を撮ることで、写真を元に版画をこしらえる。
この版画もまた本物の光景がモデルであり、
この版画を通し、思いは各人、深い。