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丘のうえの小さな写真館の暗室奮闘記
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★ 暗室奮闘記 2009年5月28日 長巻からパトローネへ★
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5月28日夜、重い腰を上げて
長巻(100フィート・30.5m)のフィルムからフィルムから切り出して
パトローネに詰め替えました。
こうした長巻(100フィート・30.5m)からパトローネに詰め替える場合
34枚撮りを約22本造ることができます。
従って、一本あたり150円程度ででき、
枚数あたりだと、4 円/枚ちょっとという計算になります。
これは格安だ!と思うのですが、
いかがでしょうか?
しかし、この長巻、
富士フィルムは完全になくなり、
残るはコダックのみという厳しい状況です。
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今回長巻フィルムの切り出しをしたのが
コダックT-max400
富士プレスト400
の2種です。
それぞれ、上のビニール袋に入った分だけできました。
やはり保存は黒いプラスティックケースがいいですね。
僕はイルフォードパンのフィルムケースを流用しています。
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北海道は寒い冬があるので、フィルムの保存には最適です。
湿度も良いようですし、黒いプラスティックケースに入れておくと
結構な保存性があると思います。
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詰め終わったフィルムの端を
慶ちゃんがカットして
フィルムの種別と撮影枚数と日付を書いて
出来上がりです。
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出来立てのフィルムです。
3ft/30.5mから全部で34EXが22本とれました。こんなことをしていると
フィルムメーカになったような気がしてきます。
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フィルムローダーを用いて
パトローネに詰め替えていきます。
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ダイアルの枚数表示を見ながら
フィルムローダーのハンドルを回して
34枚を差したところで巻くのをやめて
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フィルムローダーの蓋を開けて
はさみでカットして出来上がりです。
これを慶ちゃんに渡して
先端をカットしてもらい、日付などをペンで書いて
黒いプラケースに入れて完了です。
これで
詰め替え作業は完了です。
詰め替えるときの注意点は
ホコリの混入を防ぐことと
まっすぐに巻けるように
巻き始め、軸にテープで留めるときに
できるだけ注意することです。
こうして
昔から、多くの人が
長巻フィルムを切り出して
自分でパトローネに詰め替えて
白黒フィルムを使ってきました。
そうすると、一枚4円ですし、
今でも現像代一本あたり安くすれば20円/本(0.5円/枚)
ちょっと良い現像液を使って40円/本(1円/枚)ですみます。
今でも、白黒は意外にランニングコストは安いですね。
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