|
|
|
丘のうえの小さな写真館の暗室奮闘記
|
|
|
|
★ 暗室奮闘記 2009年5月30日 バライタ印画紙乾燥棚の増設★
|
|
|
|
バライタ紙を乾燥する場合は自然乾燥に限られますが
その場合、どうやって乾燥をするかが問題となりました。
そこで、僕が目をつけたのは
100円ショップで売られているスチール製の網棚を利用することでした。
この網棚はほぼ全紙サイズの大きさで
ポストカード用の印画紙だと
一枚の網棚にちょうどポストカード用印画紙10枚がのせられて、乾燥できました。
しかし、限られたスペース内で
今まで少し網棚のスペースが広いなあ〜と感じていたので
今日、その隙間を半分にして
乾燥棚を2倍の18段に増やす増設&改良を施しました。
この増設&改良で、なんとポストカード印画紙が今までの倍の
180枚を一度に乾燥させることができます。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
改良は上の写真にあるように
その隙間に棚を支える木を付け加えていきました。
色の濃い木が今日、付け足した棚を支える木です。
|
|
|
|
左の棚が増設完了した
印画紙乾燥棚です。
以前の半分の隙間ですが
棚は18段に増設され
この場所だけでポストカード印画紙
180枚を一度に乾燥できるようになりました。
下半分の網棚が黒いのは
残念なことに
100円ショップにこの黒い棚しか
売られていなかったためです。
|
|
|
|
|
|
|
■■■第2の乾燥だなの制作&設置■■■
|
|
|
上の乾燥棚の改良でポストカード印画紙180枚の乾燥ができるようになりましたが、
これでも足りないことは明らかでしたので
もう一つ印画紙乾燥棚を制作&設置する必要がありました。
そこで色々と考えましたが
このことは函館の100円ショップの店頭で全て解決しました。
100円ショップでは乾燥棚を組み合わせて使うための
接続部品などを合わせて販売してくれていたので
僕たちはこれを利用して
第2の印画紙乾燥棚を制作しました。
それが下の写真です。
|
|
|
|
|
|
|
|
木を用いなかったので軽量に仕上がり
壁に設置しなければならなかったので
大助かりです。
100円ショップでは網棚をスライド(出し入れ)できる部品まであって
少し高価ですが、これは実に便利であります。
上の写真の乾燥棚は
全部で15段ありますが、これで150枚のポストカード印画紙が乾燥できます。
この乾燥棚の制作費は5000円。
棚がパンダ模様の白黒になっているのは
別に白黒写真を意識したからではなく、100円ショップの在庫の関係で
自然にこうなってしまいました。
5000円が安いのか高いのかわかりませんが
願ったりかなったりの乾燥棚ができました。
|
|
|
|
■■■フィルム乾燥のクリップおもりの制作■■■
|
|
|
|
最近、写真用のフィルム乾燥用のクリップおもりが
高くなって手には入りづらいので
とうとう自作してみました。
フィルム乾燥用のクリップおもりくらい写真用を使うつもりでいましたが
最近白黒用品が意外にも高く感じます。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ステンレス製クリップおもり
全部で12個。
制作費は意外と高く
洗濯ばさみ15円+釣りのおもり35円=50円です。
|
|
ステンレスクリップは
100円ショップで買い求め
おもりはホームセンター。
おもりは釣りに使うなす型おもり。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ステンレスの洗濯ばさみは高いので
22個100円のプラスティックの洗濯ばさみも
予備として制作しました。
|
|
|
水洗の終わったフィルムをつり下げて乾燥させるとき
その一番下にクリップおもりをつり下げますが
今まで市販品を使っていましたが
乾燥数を増やしたため、数が足りなくなり
ついに自作することにしました。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|