撮影機材
〈35mm判〉

R型ライカ LEICA

〈中型カメラ〉

ハッセルブラッド

過去の撮影機材
カメラ以外の(撮影)機材
三脚
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 撮影機材について
僕が写真を始めたのは、大学に入ってからのことで
それまでは星を見たり簡単に写真を撮るにすぎませんでした。

しかも、大学は北海道の大学で、
写真とは無縁な環境にありました。

そんな僕が写真の世界に向かわせたのは
北海道の自然との出合いでありました。

僕の大学での専攻は水産学で、
そのうちの内分泌(ホルモン)学で、受精や発生に関する研究をしていました。

しかし、北海道の自然との出合いにより
僕はそうした生理学的な狭い視座で生きることに我慢できず
時に、ゲーテのファウストの一節、「広い世界に出て行け」という一言に背中を押され
僕は写真家への道を歩み始めます。

そんな僕でしたので、
資金的なバックアップもなく
高価な撮影機材を揃えることはできず、
まずは簡単な機材、そして4WDの車…と
来る日も来る日もバイトをしながら撮影機材を揃えていきました。

こうして、
マミヤM645を中心にニコンで補う形で十年間で約12万枚の撮影をこなしていきますが
白黒写真へ情熱の再燃と大雪山の撮影を機に
撮影機材をR型ライカとハッセルブラッドに変えていきます。

そういうわけで、
丘のうえの小さな写真館の撮影機材は
R型ライカとハッセルブラッドが中心で、
カラー&白黒共に銀塩フィルムで撮影しています。

別にデジタルカメラを嫌っているわけではないのですが、
機材による精神性の問題や自己の目指す作品の雰囲気の問題により
今も銀塩カメラでの撮影を続けています。

そういうわけで、丘のうえの小さな写真館の作品は全て
銀塩のフィルムで撮られたものです。