ますます春めいてきた
丘のうえの小さな写真館の周り。
美しい緑に包まれる。
この付近はワラビなども山菜も豊富で、採る気になると
たくさんの山菜があちこちにある。
しかし、もうすぐすると、この草を目の敵にして
草刈り始める。あのうるさい草刈りである。
秩序ある草原をあのうるさい2サイクルの草刈り機をもって
何ヶ月にも渡って草刈りを始めるのだ。
目的は金儲け-。
地元の暇な老人を利用して草を刈らせ、
いかにも管理地として土地の売買を喚起させ、
その仲介益を得ようとする、不動産屋の巧みな活動である。
この丘のある七飯町は街の憲章に緑豊かな街をうたっている!
そうした街でも、緑を見ると、目の敵のように草刈りを始める人がなんと多いことか!