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丘のうえの小さな写真館の四季
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★ 暗室の製作 5月6日-1★
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5/6日、昨日の雨が上がった。
今日はついに屋根のペンキ塗りをする。
ペンキはトタン用の赤さび色をベースに赤と白を混ぜた色で塗る。
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今回の暗室の屋根は慶ちゃんがびびってその傾斜を緩やかにしたために
全く怖くない。
かつてポストカード倉庫を造ったとき
その傾斜はかなり急で
しかも、ある時トタンのペンキに足をとられて
危うく落ちそうになった経験もあり
今回は慎重にペンキを塗っていく。
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ペンキは刷毛で塗るのではなく
ローラーを棒の先に取り付けて
そのローラーをころころと頃がしながら塗っていく。
いかにもカーペットのゴミトリをしている感じである。
実はこの棒が決めてで、
この棒には適度な弾力とてこの原理とが働いて
実に少ない力で快適に塗っていける。
ローラーの方はもつろんホームセンターの高級品でも良いが
今回は100円ショップのを使った。
100円ショップのはけちっているために
案外小さくて細かなところまで塗れて、気に入って使っていた。
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トタン用のペンキが余ったので、
ついでに本館の方の屋根も塗ることにする。
こうした高所を塗るときには
脚立は無力で、梯子を使う。
また、画面中央、やや右よりの緑の低木にはよく見ると小さな花のつぼみが付いている。
実はこの低木は、僕が初めてここに来たとき植えたリラの木で
初めは一本の棒きれであった。
あれから15年。
彼女はずいぶんと立派になった。
毎年、あまり多くは咲かせないが
地味に少しづつ花を咲かせる。
目立たないが地味な、そんなところも気に入っているところである。
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昨日まだ蕾だったチューリップが咲いた。
慶ちゃんはチューリップが好きで
庭のあちこちにその球根を植えて回っている。
しかし、チューリップはそうした期待に毎年きちんと応えてくれて
こうしてちゃんと花を咲かせ、春が来たことを僕たちに教えてくれる。
上の写真はそうしたチューリップを逆光の透過光で写している。
こうした透過光の光をうまく滲ませた写真が撮りたいと
僕は長年願っている。
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