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丘のうえの小さな写真館の四季
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★ 暗室の製作 5月29日-1★
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今日は旧暗室から新暗室へ設備を引っ越しさせた。
掃除もするとなかなかはかどらない。
合わせて、念願であった旧暗室横のボイラー及び洗濯機の水道管の破裂問題に取り組んだ。
昨年の冬はとても寒い冬で
暗室内の冷え込みのために
ボイラー及び洗濯機への水道管が
室内で凍てつき破裂し、使用不能に陥っていた。
しかし、この水道管の破裂に対し、
克服のための時間を持たない僕たちは今日の今日まで
洗濯もできず、風呂にも入れず、台所の水道も使えない日々を送ってきた。
なんと4ヶ月に及ぶ水道使用不能の生活であった。
しかし、水道管の補修は極めて困難である。
管の価格の高さ、ネズミにホースを食いちぎられた箇所などなど
費用的にも、技術的にも、体力的にも、時間的にも
どれをとっても水道工事は素人には難しい。
しかし、この目の前に立ちはだかる困難をこえなければならない。
それがただ一つ、暗室への道だからである。
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昨日28日、水道管の破裂の補修に挑戦したが,部品が足りず、
今日は暗室の引っ越しをしながら雑用をこなしていく。
上の写真は暗室に取り付けた窓を屋根の上から撮ったもの。
この窓は慶ちゃんがフランダースの犬のアロアの窓辺から着想して
両開きの窓辺としたものである。
果たしてこの両開きの扉が暗室の窓としてふさわしいのか?
その点はいささか不安であるが
彼女のいわば執念がどのように光の侵入を克服していくか
腕の見せどころだろう。
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暗室内から窓の外の風景を見る。
前方には僕自慢のリラの花が見える。
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道から桜の幹越しに見上げる暗室の窓辺。
注目すべきは
その雨よけのひさしである。
このひさしは慶ちゃん手作りのひさしで理論的によく考えられている。
僕なら傾斜などつけずにまっすぐに取り付けてしまうだろうが
彼女はそうはしない。
実に手の込んだことをする。
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先日来からこちらは僕が作ってきた
白い柵がようやく一応完成した。
ところで僕は白いペンキが好きで
白いペンキを塗るというのは実に気持ちがいいと思っている。
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